etoile23

日々の雑記。

変化

モブサイコ100、よかったなぁ...の余韻が抜けない。久しぶりにアニメを見て、思うことや感じることがたくさんあって、やっぱりいろんなコンテンツに触れていかなきゃなと思った。義務感じゃなく、見たいなと思ったものは見てみて、気になるなと思うものには触れてみて。キネミスを読んで、もっと本が読みたい!映像を見たい!という思いが強まってる中で見た作品だったので行動に移せたこともよかったなと。

自分自身、生活環境が大きく変わって、新しい生活が始まり、仕事もなにがわからないのかがわからないような状態で、どうしたらいいのかなと思い続けていて、漠然とした不安だけが大きくあって足元の感覚がずっと不安定だった。だけどモブサイコ100を見て、モブくんを見て、変化ってそんなに悪いことじゃないのかもしれない。変わるのはこわいことかもしれないけれど、思っているよりこわいくないのかもしれない と思わされた。モブくんががんばって変化していって、友だちや仲間、信頼できる人が周りにできて、気持ちにも変化が現れたのは、紛れもなくモブくんが「変わるんだ」と思ってがんばってきた成果であって(Ⅱの1話、めちゃくちゃすき)だから、なんていうのかな、思っているよりこわがらなくてもいいのかなと。そう思ったら仕事に対してして持っていた緊張がふっとなくなった。「なんとかなるでしょ」と思えるようになったというか。この「なんとかなる」はいい加減な気持ちじゃなくて、自分ががんばってるのは他でもない私が知ってるから、だから、だいじょうぶだよっていう気持ちで。なにがわかっているかがわからない状態だけど、初めてなんだからそりゃそうでしょ。わからなかったらどんどん聞けばいいんだし。新人の特権だ。

不安になることなんてないのかもなと、モブくんのおかげで思えた。ありがとう。

最近自分なりに少しずついろんなコンテンツに触れていて感じたことなんだけど、今まで長い期間続けてこれたことって絵しかなくて、映像にも音楽にもそこまで触れてこなかったからこれがすき!と言えるものができたのって、ほんとにここ最近なんだけど、これがすき!と言えるものができたことがとてもうれしかった。絵以外のものに触れるのってとてもどきどきするけれど、胸が高鳴るし、たのしいし、そう思えることがすごくうれしくて。世界が広まっていく気がした。大袈裟ではなく。

先月にプロフィールの自分の好きなもの/ことの欄を埋めていたんだけど、すきなアーティストも、すきな飲み物もちゃんとあって(ちゃんとって言い方も変だけど)少し前の自分なら埋められなかっただろうなと思った一方で、その触れてきたものに対して自分はなにかを感じていたのかなと思うとなんだか照れくさくて、でもうれしくて笑ってしまった。自分の変化を自分で気づけるのって当たり前のことじゃないと思うから、その変化を感じとれてよかった。

こうして新しいものに触れる度に自分の中でなにかを感じ取れたなら、それについて考えていけたらいいなと思った。「人生は一生勉強だ」とはよく言った言葉だなと今になって思う。私もそうでありたい。