etoile23

日々の雑記。

原点回帰

以前、本を数冊まとめて買って夜に少しずつ読み進めていくっていうのをやっていたんだけど、その時間が穏やかでとても良かったからまた諸々が落ち着いたらやりたいなと思ってる。ページをめくる音さえ大きく聞こえる、夜の静かな空気がとてもすき。
本から得られる知識や感情って、きっと一生物の財産だと思っているからしんどくならない程度に読み続けていきたい。

「あなたは短歌がすきだね」と言われたんだけど、短歌に限らず詩もすきだ...文字が持つ輝きって絶対あると思う。いつかこの詩で描きたいな...と思っているものがたくさんある。いつだって、とは言わないけれど大抵美しいものに救われてきた。

最近読み直しているのは

よつばと!/あずまきよひこ

・えーえんとくちから/笹井宏之

・死体埋め部の悔恨と青春/斜線堂有紀

よつばと!はまじで絵が上手いし、笹井さんの紡ぐ言葉は透明感があって綺麗だし、埋め部は...埋め部はもう感情がぐちゃぐちゃ。何回読んでも心臓がギュンッとする。織賀せんぱい、お誕生日おめでとうございました。斜線堂せんせのツイートを見、あなたの幸せとはなんなのかを悶々と考えさせられました。あと同じ作者で"キネマ探偵カレイドミステリー"という作品があるんだけどこれがとてもお気に入り。「たった一つの出会いが人を変える」という言葉がとてもすきだし、「隣合う二人が同じものを見ているとは限らないんだよ」という言葉にハッとさせられた。引きこもって映画鑑賞に没頭する天才と、留年の危機に瀕する大学生のコンビが事件を紐解いていく話 よかったら。あと作中に「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」という作品が出てくるんだけど、天国ではみんな海の話をするんだって!超見たいのにサブスクないんですよね...かなしい 天国とか神様とか信仰とか崇拝とか、目に見えないけど確かにあるものが昔からとてもすき。
そういえば遅ればせながら初詣に行きました。御加護があるといいな。

今日出先で桜餅が売られているのをちらほら見かけて愛しの蜜璃ちゃんを思い出してにっこりし、心がほっこりした。思い出すだけで笑顔にしてくれる彼女の存在はとても偉大だなぁと改めて思った。
たい焼きを食べて帰ったのだけど、蜜璃ちゃんならあんこかな?カスタードかな?それともおかず系?チョコ?といろいろ考えたけど、きっと彼女は全部食べるのだろうなと思ったし、その食べっぷりや笑顔はそれは素敵なんだろうなと思った。私はあんこが食べられないのだけど、きっと蜜璃ちゃんを見ていたら食べたくなるのだろうなと思った。